オーブン・ミトン

東京都小金井市本町1−12−13
Tel&Fax 042−385−7410
http://ovenmitten.com/


こちらの情報は2004年8月のものです。
現在経営形態が変わっておりますのでご注意ください。
詳しくは「オーブン・ミトン」HPをご覧ください。

東京駅から中央線に乗って約50分。
東京郊外にこのケーキ屋さんはあります。
なんでみなさん、はて、岐阜の人が東京の郊外のお店を?
と思うでしょうがそれには深いわけがあるのです。

 今年の春このお店のオーナーの小嶋ルミさんがお菓子の本を出版されました。

 前からここのお店の焼き菓子とシュークリームが大好き。
 それにオーナーの小嶋さんの教育が徹底的に行き届いていてすごく接客が丁寧なんです。
 夏だったら暑いところ来てくださったから・・・といってみなさんにアイスティーを出してくれます。
 また詰め合わせを今回お願いしたときもかなり無理なお願いをしてしまったのですが、
嫌な顔一つしないですべてやっていただきました。
 そういった心配りのあるお店から作られるお菓子はみんな素朴だけど本当に美味しい。
 やはり食べ物にも「魂」は宿ると思います。

 以前に出された本を読んで焼き菓子づくりにはまってしまった・・・というのもあって、この本も私にとってお気に入りの1冊に加わりました。

 で、本を読んで「シフォンケーキ」にチャレンジ。
とってもおいしかったのだけど、でも本の通りの生地の仕上がりにどうしてもならない。
うーん、これは本人に聞くしかないのかも?
 と思っていたところにこのお店がお菓子教室を開いていることを知り早速申し込みをしたもののやはりみんなが考えていることは同じ。申し込みのFAXを入れるだけで2時間かかりました・・・(笑)
 幸運なことに「フルーツケーキ」と「シフォンケーキ」の講座に行くことになりました。


その前にここのお菓子のご紹介

せっかくなので私の気に入っているお菓子を何品か紹介しましょう。


これぞ、ここのお店の代表するお菓子、シュークリーム。
売り切れの時も多いので予約をして買いに行くことをおすすめします。
ちょうど購入したときはできたてのシュークリームが並んでいて。
できたてのシュークリームを味わうことが出来ました!!
うーん、しあわせ♪


そしてこちらも人気商品の「フィナンシェ」
どこにでもある商品ですが、私は今でもここのフィナンシェが一番美味しいと思っています。
この他に動物のカタチしたフィナンシェや、サツマイモ入りのもあります。


これも、私がはまったお菓子。
「ヴィエノワ」です。
本当にさっくさくでホロホロとしていて・・・
これなら毎日でも食べたいお菓子です。


コチラは新生姜が出回る時期にしか出ない、「新生姜のカトルカール」
新生姜のぴりっとした風味がケーキにぴったり。
そういえばショウガって結構お菓子に使うんですよね。


こちらはハート型をしたダックワーズというアーモンドのスポンジケーキみたいなもの。
間に自家製のラズベリーのジャムが入っています。
適度な甘さと生地の食感がたまらなかった・・・


これもどこのお店でもある「ガレット」
まあ「厚焼きビスケット」という感じですかね・・・。
シンプルなんですが、飽きない味です。



こちらは「キッフェルン」
ドイツ語で「三日月」を表しています。
あえて縦に皿に盛ったらかわいい三日月だぁ。
ヘーゼルナッツ風味のさくさくクッキー。


ちなみに予算と食べたいものを言えばこのように詰め合わせてもらえます。
これで¥2000。箱代込み。
6種類の焼き菓子が入っています。



さあ、いよいよ「フルーツケーキ」と「シフォンケーキ」の講習。
受けてみてたくさん衝撃と感動をいただきました・・・

続く